4日目
2004年12月31日今日はチイが家に帰る日。
今日は地元でカウントダウンもある。。。
よぅたんは少し寂しげだった。。。
朝よぅたんは少し泣いてた。チイも泣いちゃった。
毎日居てくれたから今日から寂しいって。。。
チイはそんなよぅたんを見送った。
少し眠りにつく。
そして外を見ると雪が降っていた。
けど、どうしても部屋のこととかしてあげたくてギリギリまでよぅたんの家にいた。
急いで家を出た頃、外はだいぶ白くなりつつある町並み。
道路も雪をうっすらかぶっている。
チイはマジで今の状況がヤバイって思った。。。
チイは無謀にもよぅたんの家からすぐのインターで高速にのった。
まだチェーン規制してないし、高速が1番安心じゃないかと思った。チイの車は雪には似合わない車でスポーツカー。それも雪なんてとんでもない。チェーンもスタッドレスも履いてない。
だけどいつものようにETCのレーンをくぐり本線に入ると。1面雪だらけで、とても凄い光景だった。
これのどこがチェーン規制じゃないんだろって思った。
しばらくゆっくり走ると、電光掲示板に次のインターから規制の文字。チイはこんなところでインターで降りることになった。
高速に乗ったことで少し北に位置するような状況。
さらに状況は悪く、一般道路に下りるも更に雪は積もっていた。
よぅたんの家に戻るだけでも20キロ。
家には帰れるのだろうか???
それもこんな知らない土地。それにこの車。
チイは自分の勘を頼って車を走らせる。
国道に出た頃、雪は更に凄くて、チイの車は滑った。
そしてそれをなんとか制御しようとしてチイはハンドルを何度と切る。どうにか2車線の国道だったけど誰ともぶつかることなく無事に状態を元の通り戻す。マジ勘弁して欲しい。。。
更に走り続ける。やっとよぅたんの方向の看板の文字を発見。
それに従い走り続けると目の前に坂。。。
チイの車はFRだから滑り出したら上れない。。。
だけどこの道しかない。チイは上ってみた。ハザードを付けつつ。のぼりはなんとか登りきった。下りはマジ怖かった。。。
最後の最後に滑り少し横を向いた。。。
更に走り続けると、周りで事故を起こして止まっている車を多数発見。それを見ると自分もそうなってしまうのではないか???
なんて思って凄く心配になる。
更に進むと更に凄い坂が待っていた。チイは国道と平行している道を選んだ。それの方が合流で入った方が気持的にラクではないかと考える。チイの考えは間違ってなかった。。。
その坂に入ると、やはり勾配がさっきよりも急でチイの車は上れず、パワーがあるチイの車はとうとう横を向いてしまった。。。
こんなことを国道でしたらマジやばい。。。
確かにこの道でもヤバイけど。。。チイの横をみなギリギリ通っていく。そしていなくなるとアクセルをふかしなんとか車を少しづつ滑らせる。一歩間違えれば急発進でどうなるだろうか。。。
その場で10分位悪戦苦闘してやっと車を走らせた。
この後も何度となく、危険な状況を迎えたけど、どうにかよぅたんの家に戻った。
車もぶつけることなく無事に戻った。
今日は自分の家には戻れない。友達とも過ごせない。
電話をかける。
友達の残念そうな声でチイも少し寂しくなった。
けど、その反面よぅたんとまた一緒にいれるんだ!!っ思ったら少しうれしくなった。。
問題は親だったけど、、、あーかなり怒られた。。
よぅたんにメール。
「チイ今日帰れなくなった。だから家にいるから」
「そうなんだ。残念だったね。だけど俺は超ラッキー☆」
チイは荷物を再び部屋に放り込み、近くのスーパーに今日の夜ご飯の材料を買いにいく。
チイは今日帰れないなら自分の休みギリギリまでこっちに居ようって考えた。
食材は今日から3日分買うことにした。
今日は夜にソバを食べようと思って、醤油ベースの鍋。それにお寿司。フルーツの盛り合わせ。から揚げ。そしてお酒を買った。
よぅたんは明日の初売りの用意で少しまた遅かったけど、それでも楽しいカウントダウンが過ごせた。
年明けそうそう、参加出来なかった地元の飲みに電話。
みんなかなり怪しんでる。よぅたんのことはまだナイショだから。。。。
少し長電話になった。よぅたんは寂しいらしくチイの膝に頭を乗せて甘えてきた。
2005年が始まった。
今日は地元でカウントダウンもある。。。
よぅたんは少し寂しげだった。。。
朝よぅたんは少し泣いてた。チイも泣いちゃった。
毎日居てくれたから今日から寂しいって。。。
チイはそんなよぅたんを見送った。
少し眠りにつく。
そして外を見ると雪が降っていた。
けど、どうしても部屋のこととかしてあげたくてギリギリまでよぅたんの家にいた。
急いで家を出た頃、外はだいぶ白くなりつつある町並み。
道路も雪をうっすらかぶっている。
チイはマジで今の状況がヤバイって思った。。。
チイは無謀にもよぅたんの家からすぐのインターで高速にのった。
まだチェーン規制してないし、高速が1番安心じゃないかと思った。チイの車は雪には似合わない車でスポーツカー。それも雪なんてとんでもない。チェーンもスタッドレスも履いてない。
だけどいつものようにETCのレーンをくぐり本線に入ると。1面雪だらけで、とても凄い光景だった。
これのどこがチェーン規制じゃないんだろって思った。
しばらくゆっくり走ると、電光掲示板に次のインターから規制の文字。チイはこんなところでインターで降りることになった。
高速に乗ったことで少し北に位置するような状況。
さらに状況は悪く、一般道路に下りるも更に雪は積もっていた。
よぅたんの家に戻るだけでも20キロ。
家には帰れるのだろうか???
それもこんな知らない土地。それにこの車。
チイは自分の勘を頼って車を走らせる。
国道に出た頃、雪は更に凄くて、チイの車は滑った。
そしてそれをなんとか制御しようとしてチイはハンドルを何度と切る。どうにか2車線の国道だったけど誰ともぶつかることなく無事に状態を元の通り戻す。マジ勘弁して欲しい。。。
更に走り続ける。やっとよぅたんの方向の看板の文字を発見。
それに従い走り続けると目の前に坂。。。
チイの車はFRだから滑り出したら上れない。。。
だけどこの道しかない。チイは上ってみた。ハザードを付けつつ。のぼりはなんとか登りきった。下りはマジ怖かった。。。
最後の最後に滑り少し横を向いた。。。
更に走り続けると、周りで事故を起こして止まっている車を多数発見。それを見ると自分もそうなってしまうのではないか???
なんて思って凄く心配になる。
更に進むと更に凄い坂が待っていた。チイは国道と平行している道を選んだ。それの方が合流で入った方が気持的にラクではないかと考える。チイの考えは間違ってなかった。。。
その坂に入ると、やはり勾配がさっきよりも急でチイの車は上れず、パワーがあるチイの車はとうとう横を向いてしまった。。。
こんなことを国道でしたらマジやばい。。。
確かにこの道でもヤバイけど。。。チイの横をみなギリギリ通っていく。そしていなくなるとアクセルをふかしなんとか車を少しづつ滑らせる。一歩間違えれば急発進でどうなるだろうか。。。
その場で10分位悪戦苦闘してやっと車を走らせた。
この後も何度となく、危険な状況を迎えたけど、どうにかよぅたんの家に戻った。
車もぶつけることなく無事に戻った。
今日は自分の家には戻れない。友達とも過ごせない。
電話をかける。
友達の残念そうな声でチイも少し寂しくなった。
けど、その反面よぅたんとまた一緒にいれるんだ!!っ思ったら少しうれしくなった。。
問題は親だったけど、、、あーかなり怒られた。。
よぅたんにメール。
「チイ今日帰れなくなった。だから家にいるから」
「そうなんだ。残念だったね。だけど俺は超ラッキー☆」
チイは荷物を再び部屋に放り込み、近くのスーパーに今日の夜ご飯の材料を買いにいく。
チイは今日帰れないなら自分の休みギリギリまでこっちに居ようって考えた。
食材は今日から3日分買うことにした。
今日は夜にソバを食べようと思って、醤油ベースの鍋。それにお寿司。フルーツの盛り合わせ。から揚げ。そしてお酒を買った。
よぅたんは明日の初売りの用意で少しまた遅かったけど、それでも楽しいカウントダウンが過ごせた。
年明けそうそう、参加出来なかった地元の飲みに電話。
みんなかなり怪しんでる。よぅたんのことはまだナイショだから。。。。
少し長電話になった。よぅたんは寂しいらしくチイの膝に頭を乗せて甘えてきた。
2005年が始まった。
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