1人部屋で。

2005年2月5日
よぅたんを朝見送ったあと、例の如くガサイレをした。
微妙に几帳面なよぅたんは、大事なモノはちゃんとファイルされている。

そのファイルを確認。携帯で残高を確認してみる。
カード番号と暗証番号それさえ分かれば、誰にでも確認できる。

きっとこの暗証番号だろう?という確信があった。
人間おもしろいもので1枚一緒だと全部一緒らしい。

最初のカードの残高を見てびっくりした。
なんと、最高金額が増額されていて、000万だった。

次は満額の00万。

そして次は00万。その次も00万。

なんと000万になっていた。聞いていた金額以上に多かった。
当たり前だけど、倍以上になった。

その他に車のローン00万。銀行に00万。

全部で000万。
最初の000万を見ただけで、私は震えた。そして急激に吐き気に襲われ、めまいもした。

すぐベッドに寝ることになる。けど、あまりのショックで眠ることも出来ない。

何度と、ベッドの中で携帯の画面を見る。
これからの利用可能金額が0円の画面。何度見ても変わることはナイ。

なんとかフラフラしながらも食事の買出しに出掛ける。
そしてまたベッドに戻る。

そろそろ帰ってくると思い、体調が悪いまま食事を作る。

帰る頃にはバッチリ作れた。

当たり前だけど、元気はナイ。食欲もナイ。
となりでおいしそうに食べるよぅたんが不思議だった。

食事も終わりかけた頃、借金の話を始めた。

よぅたんに再度、金額の確認。けど、本当の金額を言わない。
だからカード持ってきて。と言ってみた。

そして再度問い詰める。やっとありのままの金額を言ってきた。

私は、電卓を片手に利子計算について本人の目の前で計算をした。
うつむきながらも私の話を聞いていた。
漠然とする借金の金額。そしてそれに伴う利子。
こうしている間にも1日何千円という利子がついている現実。
そして今までの借金の過程。

やはり、最低金額しか返していなかった。
そうなると毎月の支払いはほぼ、利子だけの返済で元金の返済にあたっていない。
ここまで膨れてしまった金額はほとんど利子なんだと思うだけで悔しくなった。

そして自分が今日握り締めて持ってきたお金は出さないコトにした。どう考えても足りない。それに自分が出したことによって自分に戻ってくる可能性が低いと判断した。

そして、私はよぅたんに勧告した。
両親に話すべきだと。

この間、家を訪問したが、若干新しい家できっとローンを組んだだろうって感じの家。
それに子供が多い家。そして1番下はまた高校生。1番お金が掛かる時。
これからの進路によっては予備校や大学代、専門代と色々お金が掛かる。
そのことについても話した。よぅたんのせいで、弟の人生が大きく変わる可能性があるということ。
もし、家族でこの金額を返済するとしても2年は掛かる。

もしかしたら両親以外にも妹にも迷惑が掛かるかも。
働き始めて3年。貯金してるかな???
妹の貯金を当てにするなんて最悪だよ。。ね。

一通り話をして、今日は早く寝た。
隣で寝ているのに、なんだか少し遠く感じた。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索