決戦は木曜日

2005年10月20日
そしてその時はやってきた。

今日は仕事も報告終了日。無事終了。

午前中。同じ会社のSちゃんに昼休み今日について相談。

けど、昨日から切れ気味継続中。。。。
どうやらそういうキャラでいくらしいのね???

オイオイ私。。。。大丈夫か。。。。

しかし、午後になると恐ろしいココロの変化が始まる。

なんと、あれだけ切れていたのに、今日はそのままのモード突入かと思われたのに。。。


なんと、私の元にエンジェルちゃんが舞い降りてきた。(少し、いやかなり頭が痛いコ。。。。)

「今日は先生に会える日だよ☆楽しみだよね☆」

キララ。そう私の心のエンジェルちゃんは私にそう言いマスタ。

そっかぁー先生に今日会えるんじゃん!!!!!!

えぇ、、そうです私単細胞なんですよ。

モード切替開始!!!!!

「今日は先生に逢える日なんだよ!!!!!!」

午後からのテンションは最高潮にあがりました。
何故か、彼女のコトも忘れることはなくてもそれ以上に会えることが、そのことの方が大きくなった訳で。。。

仕事を終えて先生の元にまっしぐら!!!!

少し遅れて到着。今日はどうやら激混み。。。。

1時間程待ちました。

でも凄くうれしくて、うれしくて。だってどんな状況でも17日ぶりかな?会えるのさ。
今日の為に、勉強も試験も仕事も頑張った。

そして治療台に通されて数分後。先生が来た!

凄い笑顔で「こんにちは」私もつられて「こんにちは」

いや、別に全然凄い笑顔じゃないけどさ。
私にはとびっきりの笑顔なんだよね。
ぶちゃいくだし。。。。。

先生1時間押してますが、それについては何もナシ。
これは自分ではなんとも思わなかったが、他の人に言ったら指摘されました。。。。まぁー私はいいけどさ。。。

今日の治療について簡単に説明。
凄く先生は急いでいるようでした。

えぇ、1時間押していますので。

早速開始。

削られまくる。まぁー歯じゃないからいいけどさ。
でも目の前の注射が気になる。
これはいつ打たれるの?恐いよぉー。

先生に「もっと口あかない?」とか言われて

なんだかおかしくて笑いそうになる。
至って普通の日本語ですけど。。。

無事に削る作業終了。

次は型取り。

今日の型取りは強烈だった。。。。

けど、噛み合わせよう?みたいなガムみたいなやつは全部先生がしてくれた。
なんだかうれし恥ずかし。だって先生と目が合うんだもん。キャ。

その後が、本当に強烈だった。
なんだか入れ歯????ってな位の型を口の中に無理やり入れられる。助手さんに。。。。

その強烈さでかなりびっくり!先生助けてぇー。

そこに先生が登場して、笑いながらいや、訂正。笑顔で

「辛いのぉ???ハハッ。取ってあげよう」

「うん。ぅん。」っとおしりにきっと犬のシッポが付いていて振り回しているのではないか?と思うほどの頷きと犬気分だった。

で先生が外そうとすると、案の定なかなか取れない。

この入れ歯みたいな型はホント恐るべしだ。

取れた瞬間、二人して安堵の表情。どんな作業だよ。

次の作業は仮の歯を作ること。
どうやら、歯がずれそうになっているらしく食い止めるそうだ。
で前回も作ってくれたけど、即席でまた作ってもらう。

例の如く、高さ調整で

「高さどう?まだ高い?」

「でも、大丈夫です。」

「でも?ハハッ。はいこの紙噛む」

私の「でも」って言葉が全然大丈夫じゃないってことがばれているらしい。。。。
でも、仮の歯だしさ、いいじゃんって思ったり。
それにもう時間押してるしさ。。。。

でどうにか1本終了。

で次の歯。

「どう高さ?」

「でも、大丈夫」

「でも?」

「いや、大丈夫です!大丈夫です」

「ハイこの紙噛む」

その後調整。。。。やっぱばれてーら。

でなんとか次回までの仮の歯が2本入った。

先生にお礼を言って席を立つ。
本当は前から考えていた、モーターショーに誘いたかったけど、他の先生の視線が気になり誘えなかった。
これは試験前に考えていて、この日に誘うって決めてた。
けど、彼女がいることもあり、そんな勇気も当たり前だけどない。

それに今日も最後の患者になりました。

まぁ、先生も来てくれる事もなくなんだけど。。。。

帰りにMちゃんに電話。

今日の一部始終を報告。

今日の私の対応は本当に意外だったらしい。



やっぱさ、彼女いるかもしれないけど。
それでも好きなモノは好きなんだよね。
それになんだか少し冷静になれた。
もし彼女がいなかったら暴走しそうだった。
頑張らなくちゃ!なんて余計に自分にプレッシャー掛けてしまいそうだったし。。。。

少し客観的に見れる自分。

彼女が居ても好きという気持ちが変わらない自分。

なんだか新しい自分を発見したような気がする。

やっぱ今までだったらありえないんだよね。。。。
何がこうさせるのかは自分でも全然分からないけど。

けど、一つだけ言えるのは

この後の帰り凄くテンション高く帰れた。
それは会えただけでこんなにうれしくなれる自分がいるわけで。
絶対取りたいとかじゃなくて、
ただ純粋に私は先生が好きなんだ。

確かに第三者に事実を伝えられたコトは辛かったけど、先生の口から直接聞いたわけではないし。

どうして先生は言わないのさ?って思いは変わらないけど、

でもそんなことはどうでもよくて、来週もきっとうれし笑顔で向かう私がいるのは今のところ間違いないかな。

人を好きになるタイミングは人それぞれ違うわけで、
出逢った時点でずれてしまっていることがあったり、
出会ってからしばらくして修正されたり、
そのままズレたタイミングで通り過ぎてしまったり。

だけどすれ違うだけでなくこうして接点を持てたってことは
なんらか私の運命を変えるコトでもあったわけで。
全ての出会いについて感謝して日々自分を磨かなくてはいけないなって思った。

少しだけ、また成長したかもしれない。

無いものをただ欲しがるのは簡単だけど、
自分で欲しいものを得る為に何が出来るか?
それが重要だと思う。

頑張れ私!!!!!

まだ頑張れるぞ!!!!!

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